JFMC28-0001 (特定研究28)

タイトル;切除不能大腸癌肝転移に対する肝動注化学療法(WHF療法)の有効性に関する研究(第Ⅱ相試験)

目的;
肝転移が重大な予後決定因子と考えられる切除不能大腸癌肝転移症例を対象として、経皮的カテーテル留置ならびに厳重な薬剤分布管理に基づく大量5-FU週1回5時間肝動注療法の安全性を有害反応について、その有効性を直接効果と生存期間、奏効期間、無増悪期間について評価する。

対象症例;
*大腸癌肝転移で外科的切除の適応のない症例
*肝転移が最も重大な予後決定因子である症例

治療方法;
5-FU 1000mg/m2を週1回5時間かけて、留置されたカテーテル・リザーバーシステムを介して肝動脈に注入する。

集積症例数; 77例

症例集積期間; 2000年2月1日~2002年3月31日(終了)

(追跡調査中)