第44回(令和5年度, 2023年)
【がん薬物療法部門】研究者 | 研究課題 |
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家里 明日美 がん研究 NEXT-Gankenプログラム がん細胞多様性解明プロジェクト クリニカルリサーチフェロー |
産後乳腺内リンパ管を用いた癌との相互作用を標的とした新規治療法の開発 |
井田 智 熊本大学大学院生命科学研究部 消化器外科学 助教 |
多職種により構成される栄養・運動支持療法チームによる胃癌の短期的・長期的予後改善プログラムの開発と分子メカニズムの解明 |
田中 晃司 大阪大学大学院 外科学講座 消化器外科学 助教 |
食道癌に対する集学的治療におけるctDNAによる微小癌細胞検出と個別化治療戦略の開発 |
米村 祐輔 九州大学病院別府病院 外科 講師 |
空間的シングルセル解析によるMSI-H進行大腸がん治療におけるパラダイムシフト |
研究者 | 研究課題 |
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薛 宇孝 国立病院機構九州がんセンター 整形外科 医長 |
長管骨転移性腫瘍に対するラジオ波焼灼療法と髄内釘固定の併用療法の有効性・安全性の探索 |
第43回(令和4年度, 2022年)
【がん薬物療法部門】研究者 | 研究課題 |
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稲葉 秀文 日赤和歌山医療センター 糖尿病内分泌内科 副部長 |
がん免疫療法における内分泌腺およびネオアンチゲン交差提示機構の解明 |
嬉野 博志 広島大学原爆放射線医科学研究所 共同研究講座 准教授 |
慢性骨髄性白血病(CML)の無治療寛解維持達成のためのCML幹細胞制御免疫機構の解明:HLA拘束性T細胞が規定するCML関連エピトープの同定及び細胞障害性T細胞の果たす役割の解明 |
木下 郁彦 九州がんセンター 呼吸器腫瘍科 医師 |
Interleukin(IL)-36 Family の肺癌微小環境における役割の解明 |
美馬 浩介 熊本大学病院 消化器癌先端治療開発学寄附講座 特任助教 |
全身性炎症と癌免疫微小環境に着目した肝細胞癌に対する免疫チェックポイント阻害剤の感受性に関わるバイオマーカーの探索 |
研究者 | 研究課題 |
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武藤 淳 藤田医科大学医学部 脳神経外科 講師 |
悪性神経膠腫に対するインドシアニングリーン(ICG)および近赤外線を用いた術中リアルタイム蛍光診断確立と治療法の開発 |
良元 俊昭 徳島大学 消化器・移植外科 特任助教 |
大腸癌に対する、青色LED光を用いた新たな光治療法の開発 |
第42回(令和3年度, 2021年)
【がん薬物療法部門】研究者 | 研究課題 |
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熊谷 尚悟 国立がん研究センター研究所 細胞情報学分野 外来研究員 |
食道がんに対するがん免疫治療の新規バイオマーカー探索とその耐性機序の克服 |
髙見 浩数 東京大学医学部附属病院 脳神経外科 助教 |
中枢神経胚細胞腫の分子標的治療に向けた、ロングリードシークエンスによるゲノム構造異常の解明 |
林 洋光 熊本大学病院 消化器外科 助教 |
膵癌治療における YAP/TAZ を治療ターゲットとした戦略構築ならびに Statin の Drug repositioning の有用性に関する検討 |
春木 孝一郎 東京慈恵会医科大学 外科学講座 肝胆膵外科 助教 |
消化器癌微小環境における免疫細胞プロファイリングに基づく革新的治療戦略開発 |
山本 美穂 東海大学医学部医学科 外科学系消化器外科学 講師 |
食道癌集学的治療における骨格筋量低下に対する必須アミノ酸 β-hydroxy‐β-methylbutyrate の有用性 |
研究者 | 研究課題 |
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橋本 浩平 がん研究会 がん研有明病院 呼吸器センター外科 副医長 |
RadiomicsとAIを用いた早期肺がんの非侵襲的バイオマーカーの開発 |
第41回(令和2年度, 2020年)
【がん薬物療法部門】研究者 | 研究課題 |
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今井 克憲 熊本大学大学院 消化器外科学 助教 |
両葉多発大腸癌肝転移に対する2期的肝切除における、腫瘍学的特性と免疫学的腫瘍微小環境の変化の検討 |
北沢 将人 信州大学医学部附属病院 消化器外科 講師 |
大腸癌におけるKRAS G12C選択阻害剤AMG510の耐性シグナルの解析 |
冨樫 庸介 千葉県がんセンター研究所 部長代理 |
IFN-γシグナル異常によるがん免疫療法耐性の本態解明と克服のための新規治療開発 |
間野 洋 九州がんセンター 肝胆膵外科 医師 |
膵癌関連線維芽細胞とサルコペニアとの相互作用の解明と革新的分子標的治療薬の開発測 |
吉見 昭秀 国立がん研究センター研究所 がんRNA研究ユニット 独立ユニット長 |
IDH阻害剤抵抗性白血病を克服するスプライシング阻害療法の開発 |
研究者 | 研究課題 |
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豊川 剛二 九州医療センター 呼吸器外科 医師 |
深層学習による肺癌免疫療法の効果予測AIの開発 |
第40回(令和元年度, 2019年)
研究者 | 研究課題 |
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岩槻 政晃 熊本大学大学院 消化器外科学 助教 |
胃癌腫瘍微小環境における血管新生阻害剤の腫瘍免疫応答賦活化を利用した治療法の開発 |
庄司 文裕 九州医療センター 呼吸器外科 医長 |
肺癌における体内細菌叢間相互作用と生物学的悪性度との関連性の解明 |
髙森 信吉 九州がんセンター 呼吸器腫瘍科 医員 |
進展型小細胞肺癌患者における免疫チェックポイント阻害剤の効果予測因子としての栄養/免疫学的指標の臨床的意義に関する前向き観察研究 |
廣野 誠子 和歌山県立医科大学 外科学第2講座 講師 |
Circulating cell-free tumor DNA 解析による膵癌術前化学療法の効果予測 |
森根 裕二 徳島大学大学院 医歯薬学研究部消化器・移植外科学分野 准教授 |
腫瘍微小環境の癌関連線維芽細胞・マクロファージをターゲットとした治療法の開発 |
第39回(平成30年度, 2018年)
研究者 | 研究課題 |
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北郷 実 慶應義塾大学医学部 外科学教室(一般・消化器) 専任講師 |
浸潤性膵管癌切除症例に対する門注療法およびTS-1を用いた術後補助療法の第II相試験(多施設共同臨床試験) |
佐藤 和秀 名古屋大学高等研究院・名古屋大学大学院医学系研究科呼吸器内科 S-YLC特任助教 |
光を用いた肺がん征圧への挑戦:DLL3をターゲットとした光励起治療・診断システムの開発 |
杉町 圭史 九州がんセンター 肝胆膵外科 医長 |
原発巣・転移巣・血液中遊離DNAの網羅的遺伝子解析による大腸癌肝転移に対する革新的な個別化治療の開発 |
高野 重紹 千葉大学大学院医学研究院 臓器制御外科 助教 |
癌分泌蛋白を含む微小環境と補体因子が及ぼす膵胆道癌進展機構の解明と治療開発 |
田辺 真彦 東京大学医学部附属病院 乳腺内分泌外科 講師 |
トリプルネガティブ乳癌からBRCAness乳癌を簡易的にスクリーニングする方法の探索と開発 |
宮本 裕士 熊本大学医学部附属病院 消化器外科 講師 |
切除不能大腸癌肝転移に対する人工知能を用いたCTテクスチャ解析による治療効果予測 |
第38回(平成29年度, 2017年)
研究者 | 研究課題 |
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池上 徹 九州大学病院消化器・総合外科講師 |
生体肝移植による進行肝癌に対する至適治療適応拡大 |
後藤 太一郎 山梨県立中央病院 肺がん・呼吸器病センター センター長 |
血中遊離DNAを用いた肺癌術後微小癌遺残の検出に関する研究 |
立石 健祐 横浜市立大学大学院医学研究科 脳神経外科学講座 助教 |
IDH1変異が及ぼすDNA修復機構変化の解明と合成致死に基づく新規治療法の開発 |
谷口 浩二 慶應義塾大学医学部 微生物学・免疫学 特任准教授 |
消化器癌におけるサイトカインシグナルの機能解析 |
畠 達夫 東北大学大学院医学系研究科 消化器外科学分野 非常勤講師 |
腫瘍由来血中遊離DNAを用いたリキッドバイオプシーの結果に基づく切除不能・切除境界膵癌に対する集学的治療の個別化への試み |
増田 隆明 九州大学病院別府病院 外科助教 |
活性酸素安定効果を有する抗リウマチ薬サラゾスルファピリジンを併用した、食道癌に対する新規放射線治療の開発 |
第37回(平成28年度, 2016年)
研究者 | 研究課題 |
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秋田 裕史 大阪府立成人病センター 消化器外科 |
Borderline resectable 膵癌に対するゲムシタビンおよびnabパクリタキセル併用化学放射線療法の第Ⅰ相試験:線維化抑制による治療効果増強を企図した新規術前治療戦略の開発 |
泉 浩二 金沢大学医薬保健研究域医学系 |
去勢抵抗性前立腺癌に対するエンザルタミドとアビラテロンの有効性に関するランダム化比較試験 |
神田 光郎 名古屋大学医学部附属病院 消化器外科二 |
胃癌腹膜播種に対する特異的分子標的治療薬及びコンパニオン診断法の開発 |
野見 武男 奈良県立医科大学 消化器・総合外科 |
切除可能両葉多発大腸癌肝転移に対するFOLFOX療法併用イリノテカン溶出性ビーズを用いた肝動脈塞栓療法(DEB-TACE)の第Ⅰ相試験 |
馬場 祥史 熊本大学大学院生命科学研究部 消化器外科学 |
上部消化管癌におけるmicrobiomeの網羅的解析:新規バイオマーカー開発を目指して |
第36回(平成27年度, 2015年)
研究者 | 研究課題 |
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瀧口 修司 大阪大学医学系研究科 外科学講座 消化器外 |
手術侵襲を誘因とするがん増殖・転移促進作用に対する合成グレリンによる新規予防策の開発 |
杉村 啓二郎 大阪府立成人病センター |
他臓器浸潤胸部食道癌に対する根治切除術を可能にするための最適な初期治療法の確立 |
佐伯 浩司 九州大学病院 消化管外科② |
食道癌術前治療の効果予測分子バイオマーカーに関する多施設共同観察研究 |
小沼 貴晶 東京大学医科学研究所附属病院 血液腫瘍内科 |
高齢者骨髄性腫瘍に対する毒性軽減移植前処置を用いた臍帯血移植 |
若槻 尊 がん研究会有明病院 消化器内科 |
切除不能進行再発大腸癌患者に対するレゴラフェニブの薬物動態および毒性と遺伝子多型の多施設共同研究 |
伊佐山 浩通 東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 |
膵癌に対する新規化学療法の開発 |
藤阪 保仁 大阪医科大学附属病院 臨床研究センター |
高齢者切除不能局所進行肺扁平上皮癌に対するネダプラチン+胸部放射線同時併用療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験 |
前田 亮 藤田保健衛生大学 心臓血管外科・呼吸器外科 |
がん微小環境を標的とした間質性肺炎合併肺がんに対する革新的治療法の構築 |
第35回(平成26年度, 2014年)
研究者 | 研究課題 |
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西田 純幸
大阪大学医学部附属病院 呼吸器・免疫アレルギー内科 |
進行膵臓癌に対するゲムシタビン併用WT1ペプチドワクチン化学免疫療法の臨床開発 |
高張 大亮
公益財団法人がん研究会有明病院 消化器内科 |
HER2陽性切除不能進行再発胃癌に対するS-1+Oxaliplatin+ Trastuzumab(SOX+Tmab)併用療法の第Ⅱ相臨床試験 |
里井 壯平
関西医科大学 外科学講座 |
腹膜転移を有する膵癌に対するS-1+パクリタキセル経静脈・腹腔内併用療法の治療効果を検証するための第Ⅱ相多施設共同臨床試験 |
石山 博條
北里大学医学部 放射線科学(放射線腫瘍学) |
前立腺癌に対する少分割強度変調放射線治療の第Ⅱ相試験 |
内藤 立暁
静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科 |
高齢者進行肺がん患者の予後を改善するための新しいリハビリテーション・栄養介入法の開発 |
白石 治
近畿大学医学部 外科 |
根治切除可能な4型・大型3型胃癌に対する術前TS-1+CDDP併用化学放射線療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験 |
水島 恒和
大阪大学大学院医学系研究科 臨床腫瘍免疫学共同研究講座 |
高齢者,低身体・生理機能者に対する大腸癌化学療法の安全性に関与する因子の解析 |
板野 理
慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科 |
胆道癌術前化学放射線療法としてのTS-1+CDDP+放射線療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験(多施設共同臨床試験) |
林 洋光
熊本大学大学院生命科学研究部 消化器外科学 |
大腸癌肝転移に対するConversion therapy 後の再発予測に関するバイオマーカー研究:化学療法後残存腫瘍内におけるMIB-1 index の有用性に関する検討 |
猿田 寛
久留米大学医学部 皮膚科学講座 |
皮膚血管肉腫に対するパゾパニブを用いた術後補助療法ランダム化比較試験 |
第34回(平成25年度, 2013年)
研究者 | 研究課題 |
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木下 学
大阪府立病院機構 大阪府立成人病センター 脳神経外科 |
11C-methionine PET-PRM解析による脳膠芽腫におけるBevacizumab療法の治療反応評価法の確立 |
小坂 威雄
慶應義塾大学医学部 泌尿器科学教室 |
転移・進行性前立腺癌に対するネットワークメディスンを応用した新規臨床応用 |
小西 毅
がん研究会有明病院 |
再発ハイリスク直腸癌に対する全身化学療法と化学放射線療法の術前逐次投与による全く新しい集学的治療の臨床第Ⅱ層試験 |
末原 義之
順天堂大学 整形外科学教室 |
免疫応答解析に基づいた骨軟部腫瘍のバイオマーカーの開発 |
高橋 信
東北大学加齢医学研究所 臨床腫瘍学分野 |
KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌に対する2次治療としてのCetuximab(q2w)+mFOLFOX6またはCetuximab(q2w)+mFOLFIRI療法の臨床第Ⅱ相試験及び治療効果を予測するバイオマーカーの検討 |
谷内 恵介
高知大学教育研究部(医学部)医療学系 薬理学講座 |
KIF20Aと結合するRNA結合蛋白質由来ペプチドワクチンの新規膵癌治療への応用 |
富田 直人
横浜市立大学大学院医学研究科 病態免疫制御内科学 |
末梢性T細胞リンパ腫に対するTHP-COP-14療法の拡大臨床第Ⅱ相試験 |
中前 博久
大阪市立大学大学院医学研究科 血液腫瘍制御学 |
難治性造血器悪性腫瘍に対するHLA半合致同種造血幹細胞移植 |
南谷 泰仁
東京大学医学部附属病院 血液・腫瘍内科 |
骨髄異形成症候群に対する早期エリスロポエチン介入の輸血依存性に対する影響を検討する臨床試験 |
長谷川 大一郎
兵庫県立こども病院臨床研究センター |
放射線治療歴を有する再発悪性脳腫瘍に対する再照射の意義に関する研究 |
第33回(平成24年度, 2012年)
研究者 | 研究課題 |
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井上 啓史
高知大学教育研究部 |
尿路上皮癌に対する5-アミノレブリン酸を用いた光力学治療の新規確立 |
沖 英次
九州大学病院 |
直腸癌に対する術前化学療法としてのFOLFOFX6+BVまたはSOX+BVのランダム化第2相試験、およびその有効性を予測するための付随研究 |
河合 憲康
名古屋市立大学大学院医学研究科 |
前立腺がん骨転移巣に対する抗RANKL抗体結合型マグネタイトを用いた選択的磁場誘導加温法の開発 |
北郷 実
慶應義塾大学医学部 |
膵癌切除症例に対する門注療法およびゲムシタビンを用いた術後補助療法の第Ⅱ相試験(多施設共同臨床試験) |
黒川 幸典
大阪大学大学院医学系研究科 |
4型/大型3型もしくはCY1/P1胃癌に対する術前DCS ip療法の有効性と安全性の検討 |
笹田 哲朗
久留米大学医学部 |
標準治療抵抗性の進行性大腸がん患者に対する抗ヒトIL-6レセプター抗体併用テーラーメイドがんペプチドワクチン療法の第Ⅰ相臨床試験 |
島崎 猛夫
金沢医科大学総合医学研究所 |
GSK3β阻害作用を持つ医薬品を用いた難治性膵癌の新規治療法の開発 |
種村 匡弘
国立病院機構呉医療センター |
膵癌根治をめざした強度変調放射線治療(IMRT)併用術前化学放射線療法の確立 |
野尻 俊輔
名古屋市立大学病院 |
切除不能原発性肝癌におけるハイパーサーミア併用動注化学療法の治療効果の検討 |
丸橋 繁
大阪府立成人病センター |
門脈腫瘍栓合併肝細胞癌に対する肝切除術中癌細胞撒布予防法の開発-術前定位照射の意義 |
第32回(平成23年度, 2011年)
研究者 | 研究課題 |
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浦本 秀隆
産業医科大学 |
進行、再発肺扁平上皮癌に対するプラチナベース併用療法後のS-1維持療法 第Ⅱ相試験 |
葛西 和博
岩手医科大学医学部 |
進行肝細胞癌に対する5FU/PEG-IFNα-2b療法とSorafenib療法のランダム化比較試験 |
小西 毅
がん研究会有明病院 |
集学的治療を施行した進行直腸癌における、門脈血中循環癌細胞を用いた全く新しい再発予測方法の開発 |
佐藤 康史
札幌医科大学 第四内科 |
切除不能進行胃癌に対するconversion therapyを目指した集学的治療法の開発 |
澤木 正孝
愛知県がんセンター中央病院 |
早期乳癌に対する術中単回照射によるgood quality of life をめざした治療法の確立 |
高橋 秀典
大阪府立成人病センター |
膵外浸潤陽性(T3,T4)膵癌に対するシンバイオティクス・ペプチドワクチンを併用した新規術前化学放射線療法 |
谷岡 真樹
兵庫県立がんセンター |
Ib2-Ⅱb期子宮頸がん患者に対するCisplatin+dose dense Paclitaxel(Dose dense TP)による周術期化学療法の臨床第Ⅱ相試験Sankai Gynecology Study Group (SGSG) |
本間 尚子
東京都健康長寿医療センター研究所 |
高齢者にやさしい乳癌ホルモン治療に向けて |
松木 絵里
慶應義塾大学病院 |
チロシンキナーゼ阻害剤による分子遺伝学的寛解達成後のチロシンキナーゼ阻害剤投与中止に関する検討 |
村上 英樹
金沢大学医薬保健研究域医学系 |
腫瘍凍結免疫を応用した新しい脊椎がん根治手術の開発 |
第31回(平成22年度, 2010年)
研究者 | 研究課題 |
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江口 英利
大阪大学大学院 医学系研究科 |
局所放射線治療と化学療法を併用した膵癌集学的術前治療法の確立(多施設共同臨床試験) |
菊地 栄次
慶應義塾大学 医学部 |
筋層非浸潤性膀胱癌に対するAngiotensin Ⅱ Receptor Blocker(ARB)を用いた新規膀胱癌治療戦略の確立 |
堤 荘一
群馬大学大学院 医学系研究科 |
下部直腸癌における温熱化学放射線療法における経口抗がん剤の有用性 |
藤谷 和正
大阪医療センター |
病期ⅢA/ⅢB胃癌に対する術後補助化学療法としてのドセタキセル+TS1療法の6ヶ月間継続投与のfeasibilityの検討 |
宮田 康好
長崎大学病院 |
進行性尿路癌患者における低用量gemcitabin+paclitaxicel療法を用いた新たな集学的治療の構築 -QOLの低下を最小限に抑えた外来治療を目指して- |
宮田 義浩
広島大学 原爆放射線医科学研究所 |
進行非小細胞肺がんに対する術前導入療法としてのベバシズマブ併用化学療法の検討 |
元井 冬彦
東北大学病院 |
膵癌に対するGemcitabine+S1(3コース)による術前化学療法 第Ⅱ相試験と有効性予測のための付随研究 |
本告 正明
大阪府立成人病センター |
進行食道癌に対する免疫増強経腸栄養剤を併用した術前化学療法 |
山下 継史
北里大学医学部 |
進行胃癌根治性上昇を目指した術前クレスチン投与と血漿TGF-beta濃度の低下(探索的RCT-無作為化臨床試験) |
第30回(平成21年度, 2009年)
研究者 | 研究課題 |
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東 治人
大阪医科大学 |
浸潤性膀胱癌に対する「血流閉塞バルーン付カテーテルによる抗癌剤動注(BOAI)+血液透析(膀胱潅流後抗癌剤除去)、および放射線療法:”OMC-regimen”」の治療効果 |
石川 剛
京都府立医科大学 |
肝細胞癌に対するラジオ波焼灼療法(RFA)後ナイーブT細胞療法の再発予防効果に関する第Ⅱ相臨床試験 |
庄 雅之
奈良県立医科大学 |
膵癌術後予後向上を目指した新規補助化学療法の確立 |
楯 真一
千葉大学大学院 医学研究院 |
再発卵巣がんに対するゲムシタビン+イリノテカン併用療法 臨床第Ⅰ/Ⅱ相試験 |
谷 眞至
和歌山県立医科大学 |
切除不能膵癌に対する塩酸ゲムシタビンとVascular Endothelial Growth Factor Receptor 2(VEGFR2)由来エピトープペプチドを併用した免疫化学療法の確立 |
津田 浩史
慶應義塾大学 医学部 |
薬剤耐性再発卵巣癌に対するゲノム薬理学的診断に基づいた個別化医療の開発 -患者に優しい多剤併用療法を目指して- |
藤原 義之
大阪大学大学院 医学系研究科 |
切除不能進行再発胃癌に対する新たな免疫化学療法の開発 |
山口 和也
岐阜大学 医学部附属病院 |
アジアに於ける抗がん剤を用いたGlobal Inter-group Study の現況と展望に関する研究 -第9回アジア臨床腫瘍学会での取り組み- |
第29回(平成20年度, 2008年)
研究者 | 研究課題 |
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出水 みいる
九州大学病院 |
高齢者未治療進行非小細胞肺癌に対する隔週ゲムシタビン+カルボプラチン併用療法後のゲムシタビン維持療法に関する無作為化比較臨床第Ⅱ相試験 |
高野 晋吾
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 |
悪性脳腫瘍に対するヒト脳腫瘍由来血管内皮細胞ワクチン治療 |
塚田 敬義
岐阜大学大学院 医学系研究科 |
がん集学的治療体制の整備と拡充に関する研究 -生命倫理・社会医学の視点から |
中森 正二
大阪医療センター |
子膵癌化学療法における治療効果向上をめざして -トランスレーショナル・リサーチの結果に基づいた塩酸ゲムシタビン併用化学療法の臨床試験- |
長谷川 潔
東京大学大学院 医学系研究科 |
初発肝細胞癌(HCC)に対する肝切除とラジオ波焼灼法の有効性に関する無作為化比較試験(RCT) |
服部 豊
慶應義塾大学 薬学部 |
サリドマイドを用いた、多発性骨髄腫に対する自家造血幹細胞移植後の維持・強化療法 |
本田 五郎
東京都立駒込病院 |
切除可能な局所進行膵癌に対する術前化学放射線療法の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験 |
宮田 博志
大阪大学大学院 医学系研究科 |
食道癌に対する樹状細胞局所注入を併用した術前免疫化学療法の確立 |
第28回(平成19年度, 2007年)
研究者 | 研究課題 |
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掛地 吉弘
九州大学大学院 医学研究院 |
治癒切除不能な進行・再発結腸・直腸癌に対する4サイクルごとの新規mFOLFOX6とFOLFIRI交替療法の1st-lineにおける有用性の検討 -臨床第Ⅱ相試験- |
粕谷 英樹
名古屋大学医学部 |
腫瘍溶解性ウイルスによる体に優しい革新的癌治療法の開発とPhaseⅠ/Ⅱ臨床試験の遂行 |
新地 洋之
鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 |
手術不能膵癌に対するS-1併用放射線化学療法のS-1単独化学療法とのランダム化比較第Ⅲ相試験 |
竹島 信宏
財団法人癌研究会 有明病院 |
子宮頸癌リンパ節転移症例における術後化学療法の効果 -臨床第2相試験- |
松村 保広
国立がんセンター 東病院 |
腎毒性の軽減により外来治療可能となったシスプラチン(CDDP)内包ミセルとS-1との併用によるQOLの高い胃がん標準治療を確立するための研究 |
元雄 良治
金沢医科大学 |
がん化学療法に伴う疲労感に対する補中益気湯の有用性 |
吉崎 智一
金沢大学医学部 附属病院 |
喉頭癌に対するシスプラチン超選択的動注化学療法と放射線同時併用療法 -抗腫瘍効果と有害事象から見たシスプラチン至適投与量の検討- |
渡邊 昌彦
北里大学医学部 |
胃癌の腹腔洗浄細胞遺伝子診断陽性例における術後補助化学療法の効果に関する検討 |
第27回(平成18年度, 2006年)
研究者 | 研究課題 |
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磯本 一
長崎大学医学部・歯学部附属病院 |
癌性狭窄を伴う進行胆管癌患者の延命とQOL改善を目指して ~gemcitabine と併用した光線力学的療法の新しい試み~ |
上野 清伸
大阪府立成人病センター |
Ⅲ期非小細胞肺癌に対するシスプラチンとビノレルビンと3D concomitant boost法による放射線治療の同時併用療法の第Ⅱ相試験 |
馬屋原 健司
財団法人癌研究会 有明病院 |
子宮頸癌に対するCisplatin(CDDP)+Paclitaxel(TXL)のweekly投与を併用するConcurrent Chemoradiotherapy(同時的化学放射線療法)の有用性についての検討(第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験) |
椎名 秀一朗
東京大学医学部附属病院 |
進行癌症例に対する新治療戦略の確立 -IVR・化学療法併用治療の評価 |
篠浦 伸禎
東京都立駒込病院 |
悪性脳腫瘍の集学的治療-覚醒下手術による脳機能温存,抗がん剤持続および局所投与による治療効果の増強 |
新地 洋之
鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 |
手術不能膵癌に対するS-1併用放射線化学療法の臨床第Ⅱ相試験 |
高見 昭良
金沢大学医学部附属病院 |
ミコフェノール酸モフェチル(MMF)を用いた難治性移植片対宿主病治療に関する多施設共同研究 |
細野 亜古
国立がんセンター中央病院 |
転移性ユーイング肉腫ファミリー腫瘍に対する2回の大量化学療法と末梢血幹細胞移植を含む集学的治療の第Ⅱ相臨床試験 |
第26回(平成17年度, 2005年)
研究者 | 研究課題 |
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泉本 修一
大阪大学大学院 |
悪性グリオーマにおけるWT1発現解析に基づいた至適WT1 ペプチド免疫療法の検討 |
井上 啓史
高知大学医学部 |
癌骨転移巣に対するBisphosphonate併用療法確立のための探索的研究 |
太田 三徳
近畿中央胸部疾患センター |
HLA 悪性胸膜中皮腫に対する集学的診断治療システムの開発 |
大東 弘明
大阪府立成人病センター |
膵癌切除成績向上を目指した安全且つ効率的な補助療法(肝及び局所再発防止対策)の確立 |
小林 浩
奈良県立医科大学 |
ヒト羊水・尿由来ビクニンによる副作用のない癌転移抑制療法の確立 |
佐治 重衡
東京都立駒込病院 |
乳癌術前治療を用いたホルモン療法の長期予後改善効果予測システムの確立 |
澤田 明久
大阪府立母子保健総合医療センター |
小児がんの非寛解例・再発例に対するWT1ペプチド癌ワクチン療法の安全性と有効性の検討 |
竹内 聡
神戸医療センター |
進行子宮頚部腺癌に対するCPT-11weekly 化学療法併用放射線療法第Ⅰ/Ⅱ相試験およびCisplatin 併用化学放射線療法とCPT-11weekly 化学療法併用放射線療法の無作為第Ⅱ相試験 |
福岡 和也
兵庫医科大学 |
高齢者もしくはPS不良の切除不能局所進行型非小細胞肺癌に対するビノレルビン少量毎週投与と胸部放射線照射の同時併用療法の有効性と安全性の検討 |
藤井 正人
東京医療センター |
進行頭頸部癌に対する臓器機能温存を目指した集学的治療におけるドセタキセル+シスプラチン+5FU 療法(TCF)による導入化学療法の有用性の検討 |
第25回(平成16年度, 2004年)
研究者 | 研究課題 |
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熊谷 昌明
国立育成医療センター | 小児ホジキンリンパ腫における晩期障害軽減を目的とした標準治療法の確立 |
甲能 直幸
杏林大学医学部 |
頭頸部癌に対する外来化学療法(少量長期投与)開発に関する研究 |
國士 典宏
東京大学医学部附属病院 |
大腸癌肝転移に対する肝切除後の術後補助化学療法の有効性に関する無作為化比較試験 |
土屋 弘行
金沢大学大学院 |
高悪性度骨軟部肉腫に対するカフェイン併用化学療法を用いたテーラーメイド医療 |
並木 幹夫
金沢大学医学部附属病院 |
早期前立腺癌に対するホルモン療法の有効性に関する大規模臨床試験 |
萩原 弘一
埼玉医科大学 |
EGFR 変異の迅速高感度検出法の開発と臨床への応用 |
長谷川 好規
名古屋大学医学部附属病院 |
FISH 遺伝子多型に基づく層別化を用いた抗がん剤毒性回避のための臨床研究 |
羽生 大記
大阪市立大学大学院 |
Vitamin K2を用いたウイルス性肝硬変からの肝癌発癌予防に関する検討 |
林 慎一
東北大学医学部 |
長期予後を規定する乳癌ホルモン療法の効果予測因子とモニター因子の探索 |
日野 雅之
大阪市立大学大学院 |
造血器悪性疾患に対する抗癌剤治療に伴う心毒性予防法の開発に関する多施設共同臨床研究 |
第24回(平成15年度, 2003年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
魚住 公治
鹿児島大学医学部附属病院 |
成人T細胞白血病のQOL改善を目的とした維持療法の無作為化比較試験 |
河野 嘉文
鹿児島大学大学院 |
難治性小児白血病における純化末梢血CD133 陽性細胞を用いた新しい移植治療の開発 |
清宮 啓之
(財)癌研究会癌化学療法センター |
テロメラーゼ阻害剤による制がんと発がん予防 |
高山 浩一
九州大学医学部附属病院 |
手術不能Ⅲb/Ⅳ期非小細胞肺癌に対するパクリタキセルとカルボプラチン併用化学療法の臨床第Ⅱ相試験 |
田中 文啓
京都大学医学部附属病院 |
非小細胞肺癌の術前療法としての低用量化学療法の効果とその効果予測因子の検討立 |
中島 淳
慶應義塾大学医学部 |
前立腺癌の再燃・転移におけるNFκB の関与と新しい治療戦略の開発 |
古谷 和久
愛知県がんセンター |
局所進行頭頸部癌に対する超選択的精密動注化学療法併用放射線治療による臓器・機能温存療法に関する臨床研究 |
星 宣次
山形県立がん・生活習慣病センター |
ホルモン抵抗性前立腺癌に対するCDDP,UFT diethylstilbestrol,dexamethasone 併用療法 |
森 正樹
九州大学生体防御医学研究所附属病院 |
大腸癌の転移と抗癌剤感受性に関わる遺伝子多型の解析 |
山本 昇
国立がんセンター中央病院 |
進行・再発非小細胞肺癌に対するゲフィチニブ+ドセタキセルの併用第Ⅰ相試験 |
第23回(平成14年度, 2002年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
上本 伸二
三重大学医学部 |
肝細胞癌に対する集学的治療における生体肝移植の適応に関する研究 |
小野寺 雅史
筑波大学臨床医学系 |
HLA 不適合幹細胞移植を可能にする遺伝子細胞療法の確立 |
神田 善伸
東京大学医学部 |
骨髄非破壊的前処理を用いたHLA 不一致同種造血幹細胞移植術による高齢者の造血器腫瘍の治療 |
弦間 昭彦
日本医科大学 |
肺非小細胞癌術後再発症例に対するcDNA array guide order-made 化学療法の臨床試験 |
河野 浩二
山梨大学医学部 |
消化器癌におけるHER-2/neuを分子標的とした新規免疫療法の開発 |
杉山 徹
岩手医科大学 |
プラチナ製剤とタキサン製剤併用療法後の再発卵巣癌に対するCPT-11とOral etoposide 併用療法の効果 |
楢原 啓之
大阪府立成人病センター |
光線力学的療法(PDT)に内視鏡的粘膜切除術(EMR)を組み合わせた胃癌の新しい治療法の開発 |
平井 康夫
財団法人癌研究会癌研究所 |
分子疫学的手法を用いた家族性子宮内膜癌の病態解明と診断治療法の開発 |
堀口 裕
慶應義塾大学医学部 |
Prostate-specific membrane antigen(PSMA)を標的とした自己末梢血由来樹状細胞を用いた前立腺癌特異的細胞免疫療法 |
第22回(平成13年度, 2001年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
秋田 弘俊
北海道大学大学院 |
「マーカープロフィール・スコアシステム」による肺癌の治療効果予測に関する研究 |
遠藤 善裕
滋賀医科大学 |
切除不能消化器癌に対するMR環境下温熱治療システムの開発 |
鎌野 俊紀
順天堂大学医学部 |
リザーバーを用いた外来・在宅癌化学療法の有用性の評価(大都市病院での評価項目の検出) |
小泉 和三郎
北里大学東病院 |
切除不能胃癌に対するMulti-Modality Therapy の有用性 -TS-1+cisplatin および Adjuvant Surgery 療法- |
黄 政龍
香川医科大学 |
細胞学的悪性度に基づいた進行期非小細胞肺癌における術後外来化学療法プロトコールの確立 |
高橋 慶一
東京都立駒込病院 |
大腸癌切除不能再発例に対する在宅化学療法の確立 |
高橋 豊
金沢大学がん研究所 |
抗癌剤の分割投与によるTumor dormancy therapy |
戸田 正博
慶應義塾大学医学部先端医科学研究所 |
選択的複製型ヘルペスウイルスによる癌ワクチン療法の開発 |
平塚 正弘
大阪府立成人病センター |
早期胃癌に対するセンチネルリンパ節同定法の開発と縮小手術への応用 |
第21回(平成12年度, 2000年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
秋山 太
財団法人癌研究会癌 研究所 |
乳がんの化学療法感受性予知指標の確立 |
東 俊文
慶應義塾大学医学部 |
大腸癌細胞転移・浸潤能におけるRho ファミリー低分子量G 蛋白質の役割と診断への応用究 |
片野 光男
九州大学大学院 |
胸腹腔内免疫監視システムの再構築による癌性胸腹膜炎治療 |
小林 国彦
埼玉県立がんセンター |
進行非小細胞肺癌患者における外来化学療法の科学的評価 |
澤津橋 基広
佐賀医科大学 |
喉頭癌に対するCO2 レーザー治療を組み入れた集学的治療 |
高橋 宗春
東京大学医学部附属病院 |
新しいがん治療戦略における次世代造血幹細胞体外増幅法の開発 |
田原 秀晃
東京大学医科学研究所 |
NK活性を介する癌特異的免疫の誘導を目指したIL-18 遺伝子治療の開発 |
玉木 長良
北海道大学大学院 |
がんの治療戦略のための新しい分子イメージング法の開発 |
辻 晃仁
高知県立中央病院 |
前腕部留置IVHリザーバー法を用いた外来・在宅癌化学療法の確立と臨床管理体系の構築 |
中島 格
久留米大学医学部 |
下咽頭がんの集学的治療に関する臨床病理学的研究 |
野島 博
大阪大学微生物病研究所 |
新しいタイプの癌治療システムの開発 |
松崎 彰信
九州大学医療技術短期大学部 |
樹状細胞と腫瘍特異抗原ペプチドを用いた小児悪性腫瘍に対するがん免疫療法の確立 |
村垣 善浩
東京女子医科大学脳神経センター |
悪性神経膠腫の局所制御を目指す集学的治療のための基礎的,臨床的研究 |
山本 博幸
札幌医科大学医学部 |
マイクロサテライト不安定性および細胞外基質分解酵素の発現に基づく消化器癌集学的治療の研究 |
若杉 尋
国立がんセンター研究所 |
血管新生分子を標的とする腫瘍の増殖・転移の抑制に関する研究 |
第20回(平成11年度, 1999年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
井上 正樹
金沢大学医学部 |
テロメラーゼ(hTERT)プロモーターを用いた癌の遺伝子治療の臨床的トライアル |
奥野 清隆
近畿大学医学部 |
肝切除術とInterleukin-2を基礎とした免疫化学肝動注による大腸癌肝転移の集学的治療 |
河野 文夫
国立熊本病院 |
慢性骨髄性白血病に対する白血病由来樹状細胞を用いた免疫療法 |
神奈木 真理
東京医科歯科大学医学系研究科 |
ヒトT細胞白血病ウイルス感染に対する抗腫瘍ワクチン |
久保 敦司
慶應義塾大学医学部 |
癌の治療効果を予測する核医学的手法の開発 |
小西 文雄
自治医科大学 |
大腸癌背景粘膜におけるDNA replicationerror,遺伝子変異,および細胞増殖動体に関する研究 |
佐藤 博
金沢大学がん研究所 |
マトリックスメタロプロテアーゼを標的とした診断・治療法の開発 |
田中 紘一
京都大学大学院 |
肝移植による進行原発性肝癌治療に関する臨床的研究 |
中野 修治
九州大学医学部 |
チロシンキナーゼのシグナル伝達を分子標的とした癌治療の開発 |
樋野 興夫
(財)癌研究会癌研究所 |
遺伝子発現病(gene expression disease)からみた慢性炎症による肝発癌過程における高癌化状態の分子機構の解明 |
福本 学
東北大学加齢医学研究所 |
薬剤耐性形質を発現した腫瘍は臨床的に耐性か,予後に反映するか:ヒト乳癌をモデルとした総合的解析 |
松村 明
筑波大学臨床医学系 |
熱外中性子線を利用した悪性脳腫瘍の中性子捕捉療法(α粒子線治療) |
山口 佳之
広島大学原爆放射能医学研究所 |
癌特異的活性化自己リンパ球の臨床応用 |
吉川 秀樹
大阪大学大学院 |
骨肉腫に対する術中体外放射線照射自家骨移植術の開発 |
吉田 知之
東京医科大学 |
喉頭癌に対する光線力学的療法と放射線療法の併用によるがん集学的治療法の開発 |
第19回(平成10年度, 1998年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
井上 俊彦
大阪大学バイオメディカル教育研究センター |
ロボットを使った超小型リニアックによる定位放射線治療 |
大上 研二
山口大学医学部附属病院 |
唾液DNA による口腔咽頭癌の診断 |
大瀧 慈
広島大学原爆放射能医学研究所 |
治療効果における個体変動を考慮した多変量生存時間データ解析手法の開発 |
加賀谷 有行
広島大学医学部 |
がん患者の抑うつの予防と治療に関する精神神経免疫学的研究 |
河上 裕
慶應義塾大学医学部先端医科学研究所 |
ヒト癌抗原特異的免疫療法の基礎研究 |
眞貝 洋一
京都大学ウィルス研究所 |
テロメア維持の分子機構の解析 |
高山 哲治
札幌医科大学医学部 |
ACF におけるGST-π発現の解析とその阻害剤による大腸癌の化学予防 |
田中 淳司
北海道大学医学部附属病院 |
造血幹細胞移植におけるAccessory Cells の機能解析とその治療応用に関する研究 |
土田 正則
新潟大学医学部附属病院 |
肺野末梢型細気管支肺胞型腺癌に対する縮小手術の妥当性の検討 |
野田 政樹
東京医科歯科大学難治疾患研究所 |
腫瘍細胞の転移と接着におけるオステオポンチンの役割のノックアウトマウスを用いた解析 |
万代 昌紀
京都大学医学部 |
卵巣癌細胞のアポトーシス抑制に関与する遺伝子群を標的とした新しい癌化学療法の基礎的研究 |
向田 直史
金沢大学がん研究所 |
癌病変部位における,血管新生因子,インターロイキン8の産生調節機構の解析とそれに基づく治療法の基礎的検討 |
森脇 久隆
岐阜大学医学部 |
合成レチノイドによる核レセプターを介した癌細胞クローンの排除 |
吉貴 達寛
滋賀医科大学 |
移行上皮特異的膜蛋白質ウロプラキンの臨床応用に関する研究 |
渡邊 武
九州大学生体防御医学研究所 |
免疫細胞に細胞死を誘導する新たな癌抗原RCAS1 の解明と癌浸潤転移防御への新たな方法の開発 |
第18回(平成9年度, 1997年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
小山 博史
国立がんセンター中央病院 |
バーチャルリアリティ技術を用いたがん患者の精神心理的支援に関する研究 |
烏野 隆博
大阪府立成人病センター |
同種骨髄移植後の合併する急性GVHD の迅速で簡便な早期診断法の開発とその応用 |
高後 裕
旭川医科大学 |
増殖因子受容体からのシグナル伝達経路の阻害による癌治療法の開発 |
佐藤 昇志
札幌医科大学 |
ヒト癌拒絶抗原の同定と癌免疫療法の開発 |
巽 典之
大阪市立大学医学部 |
造血幹細胞の純化およびex vivo 増幅と造血幹細胞移植における臨床応用 |
中島 秀彰
国立病院九州がんセンター |
成人T 消化器癌における遺伝子不安定性の意義と臨床応用についての検討 |
名川 弘一
東京大学医学部 |
大腸がんに対する放射線療法 -分子生物学的指標を用いた適応決定に関する研究- |
登 勉
三重大学医学部 |
癌細胞に特有な核酸代謝酵素異常を標的とした選択的化学療法に関する研究 |
萩原 正敏
東京医科歯科大学難治疾患研究所 |
悪性黒色腫に発現する融合症遺伝子EWS/ATF1 の癌化機構における役割の解明 |
畠 清彦
自治医科大学 |
アポトーシスを応用した白血病,悪性リンパ腫の治療の開発 |
不破 信和
愛知県がんセンター |
喉頭癌(声帯癌)に対するレーザーサーミアの臨床応用に関する研究 |
前谷 俊三
(財)天理よろづ相談所病院医学研究所 |
癌患者の余命は同年代の平均寿命よりどれだけ短く,また治療でどれだけ延びるのか:新しい医療評価法の開発 |
村井 勝
慶應義塾大学医学部 |
HLAclassⅠ拘束性腫瘍特異抗原(MAGE)を標的としたcytotoxicT-cell誘導による難治性尿路癌の免疫治療の確立 |
安元 公正
産業医科大学 |
非小細胞肺癌患者における腫瘍抗原特異的細胞障害性Tリンパ球前駆細胞の頻度解析に基づく免疫療法の適応の決定 |
矢守 隆夫
(財)癌研究会癌化学療法センター |
がん転移の臓器親和性を決定する標的臓器由来増殖因子の解析 |
第17回(平成8年度, 1996年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
西條 長宏
国立がんセンター研究所 |
細胞内活性化酵素による抗がん剤の効果増強に関する基礎的研究 |
神保 孝一
札幌医科大学 |
悪性黒色腫に対する化学療法,放射線療法,遺伝子療法を用いた集学的治療法の開発 |
瀬戸 加大
愛知県がんセンター研究所 |
悪性リンパ腫の分子病態の研究並びに分子病態に基づく治療方法の基礎的検討 |
田中 雅夫
九州大学医学部 |
膵癌のテロメラーゼと臨床応用 |
丹後 俊郎
国立公衆衛生院 |
競合リスク存在下での治療効果の推測法 |
手島 昭樹
大阪大学医学部 |
放射線治療の実態調査法(Patterns of Care Study)による最適の治療法の確立 |
中川原 章
千葉県がんセンター |
1 番染色体短腕(1p36)の神経芽細胞腫がん抑制遺伝子のクローニング |
野田 哲生
(財)癌研究会癌研究所 |
遺伝性非腺腫性大腸癌モデルマウスにおける発癌過程の解析とその集学的治療法開発への応用 |
堀井 明
東北大学医学部 |
膵癌の発生・進展に関与する染色体12番長腕の癌抑制遺伝子の同定 |
松山 裕
東京大学医学部 |
多変量生存時間データに対する解析手法の検討 -複数再発と施設間差の解析への応用 |
第16回(平成7年度, 1995年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
有井 滋樹
京都大学医学部 |
消化器癌の浸潤・転移関連分子の解析と治療への応用 |
石川 治
大阪府立成人病センター |
膵癌の進展様式の特性に基づいた集学的治療法の開発 -術前照射と術後2チャンネル化学療法- |
伊東 恭悟
久留米大学医学部 |
HLA 拘束性扁平上皮癌特異的癌退縮抗原遺伝子の同定 |
大川 治夫
筑波大学臨床医学系 |
ウィルムス腫瘍のセントラルレビューシステムによる病理学的分子生物学的検討 -治療成績の改善をめざして- |
小澤 敬也
自治医科大学 |
難治性白血病に対する遺伝子治療への応用を目指したアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターシステムの確立 |
酒井 正彦
京都大学医学部附属病院 |
動画記録による消化管早期癌の内視鏡治療の開発 -超音波内視鏡と吸引粘膜切除法を基礎として- |
佐藤 靖史
東北大学加齢医学研究所 |
クロトリマゾールによる腫瘍血管新生阻害と抗腫瘍効果 |
執印 太郎
横浜市立大学医学部 |
von Hippel-Lindau 病癌抑制遺伝子とHerpes simplex virus ベクターによるヒト腎細胞癌の遺伝子治療の実験的検討 |
坂井 保信
東京都立駒込病院 |
新しい抗癌剤感受性試験Subrenal Capsule Assay の臨床導入とそれによる癌化学療法の新しい展開 |
杉本 芳一
(財)癌研究会癌化学療法センター |
ヒト多剤耐性遺伝子MDR1 を用いた癌の遺伝子治療のための基礎研究 |
谷 憲三朗
東京大学医科学研究所附属病院 |
難治性白血病治療を目的とした遺伝子治療法の開発 |
多羅尾 和郎
神奈川県立がんセンター |
C 型肝硬変症から肝発癌に関する多剤併用療法によるsuper-low-risk 群 (GPT年平均80 単位未満持続群)の設立と,それに基づく肝発癌予防の試み |
松村 保広
国立がんセンター中央病院 |
便中細胞におけるCD44 バリアント分子の異常発現の検出とその大腸癌診断への臨床応用 |
三角 順一
大分医科大学医学部 |
日本および中国の胃癌多発地域における胃癌発生要因に関する国際比較研究 |
宮崎 澄雄
佐賀医科大学医学部 |
乳児白血病の病因の分子疫学的研究 |
山脇 成人
広島大学医学部 |
がん患者への精神医学的サポートプログラムに関する研究 |
吉村 昭彦
久留米大学分子生命科学研究所 |
サイトカインの情報伝達経路阻害を応用したがん治療に関する基礎研究 |
第15回(平成6年度, 1994年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
岡本 尚
名古屋市立大学医学部分子医学研究所 |
転写因子NFkB とがん転移に関する研究 |
後藤 重則
帝京大学生物工学研究センター |
Helper1 T 細胞の誘導をめざした生物学療法の確立 |
佐藤 忠比古
国立郡山病院 |
深部臓器癌に対する温熱動注プラス夜間維持化学療法の臨床的研究 |
佐藤 宏
帝京大学医学部附属溝口病院 |
血球を対象とするin situ RT-PCR 法の確立と多剤耐性(MDR)白血病細胞同定への応用 |
嶋田 紘
横浜市立大学医学部 |
癌患者のcDNA Bank の作製 -癌転移に関する分子生物学的予後因子の検索- |
田崎 寛
慶應義塾大学医学部 |
浸潤性膀胱癌に対する増殖活性を指標とした集学的治療による膀胱温存治療確立 |
田中 公夫
広島大学原爆放射能医学研究所 |
FISH 法による白血病の診断と治療効果の質的判定 |
中村 剛
長崎大学医療技術短期大学部 |
症例の不均一性に基づくログランク検定の検出力低下とその対策に関する推計学的研究 |
花井 彩
大阪府立成人病センター |
地域がん登録において測定した生存率による地域がん医療の評価 -生存率の上昇に対する早期診断の普及と治療方法改善との貢献度の定 量的測定 |
藤田 潤
京都大学医学部 |
ヒト肝癌の悪性度の判定に有用なマーカー遺伝子の検索 |
磨伊 正義
金沢大学がん研究所 |
胃癌・大腸癌の転移の予知とその対策-各種分子腫瘍マーカーよりの検討 |
間野 博行
自治医科大学 |
骨髄異形成症候群の疾患動物モデルの作成と新しい遺伝子治療法の開発 |
森 茂郎
東京大学医科学研究所 |
免疫不全者に発生するリンパ系腫瘍の診断法と腫瘍特異的治療法の開発 |
柳川 堯
九州大学大学院 |
臨床試験データ解析において背景因子調整を可能とする Mantel-Haenszel 型推測方式の開発 |
和氣 徳夫
九州大学生体防御医学研究所 |
アンチセンスオリゴDNA の癌治療への応用及びその高機能化 |
第14回(平成5年度, 1993年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
相羽 恵介
(財)癌研究会癌化学療法センター |
新しい消化器癌化学療法の開発 -フッ化ピリミジン系薬剤の分子薬 理学に立脚した新しい感受性試験・治療方法の開発 |
池田 恢
国立がんセンター中央病院 |
新しい高線量率小線源治療の各種がんへの集学的利用についての開発研究 |
今村 正之
京都大学医学部 |
食道癌細胞の遺伝子的生物学的特性に基づいた集学的治療の研究 |
岡田 全司
九州大学生体防御医学研究所 |
IL-6 遺伝子導入によるヒト癌に対する遺伝子治療,及び新しい集学的治 療モデルの開発 |
折笠 精一
東北大学医学部 |
膀胱機能保存を目的とした浸潤性膀胱がんの集学的治療 -正確な深達度診断と治療効果判定の努力- |
菊地 浩吉
札幌医科大学 |
患者自身の細胞障害性T 細胞(キラーT 細胞,CTL)による癌細胞の免疫学的破壊機構の証明と癌ワクチン療法の開発 |
小柳 知彦
北海道大学医学部 |
ホルモン非依存性前立腺癌に対するインターフェロン,フッ化ピリミジン系抗癌剤UFT の併用療法の基礎的ならびに臨床的検討 |
杉本 徹
宮崎医科大学 |
分化誘導によるヒト神経芽腫の治療の基礎的研究 |
清木 元治
金沢大学がん研究所 |
膜貫通型機造を持つ新しい細胞外マトリックス分解酵素遺伝子の単離と癌細胞の浸潤転移における役割の解明 |
田中 憲一
新潟大学医学部 |
腫瘍内浸潤リンパ球を用いた上皮性卵巣癌に対する癌免疫療法 |
直江 知樹
名古屋大学医学部附属病院分院 |
急性前骨髄球性白血病細胞における染色体転座 t(15;17)の分子生物学的診断法とレチノイン酸による分化誘導療法の確立 |
新田 泰三
順天堂大学医学部 |
バイスペシフィク抗体を用いた悪性脳腫瘍に対する特異的免疫療法に関する研究 |
浜口 道成
名古屋大学医学部附属病態制御研究施設 |
癌細胞の浸潤・転移を活性化する細胞内刺激伝達系の解析 |
松崎 靖司
筑波大学臨床医学系 |
肝細胞癌における集学的治療法 -新しい陽子線治療の適応選択に関する研究 |
藤本 修一
千葉県がんセンター |
核DNA 量分析に基づく新抗癌剤感受性試験開発の試み (個別化癌化学療法の確立及び新抗癌剤開発への応用をめざして) |
柳澤 昭夫
(財)癌研究会癌研究所 |
膵癌の早期発見を目的とした病理学的・分子生物学的研究 |
山崎 俊樹
島根医科大学 |
悪性脳腫瘍の集学的治療に関する基礎的ならびに臨床的研究 |
吉田 操
東京都立駒込病院 |
早期食道癌の診断と内視鏡的切除法に関する臨床的研究 |
第13回(平成4年度, 1992年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
阿部 力哉
福島県立医科大学 |
リンパ節転移陰性(n0)乳癌に対する補助療法の必要性に関する研究 |
大熨 泰亮
岡山大学医学部 |
肺小細胞癌の生物学的特性と薬剤耐性に関する知見に基づいた効果的な化学療法の開発 |
片山 憲恃
聖マリアンナ医科大学 |
抗癌剤の持続門脈内注入療法による肝転移抑制の研究 |
北島 政樹
慶應義塾大学医学部 |
モノクローナル抗体NCC-ST-421 による癌免疫療法の研究 |
栗原 稔
昭和大学附属豊洲病院 |
進行消化器癌・肺癌の集学的Palliative Therapy におけるQuality of Life 調査法の確立と癌治療への応用に関する研究 |
小池 克郎
(財)癌研究会癌研究所 |
特異的レセプターを介しての肝臓への遺伝子導入法の開発 |
薗田 精昭
京都府立医科大学 |
白血病,悪性リンパ腫,化学療法高反応性固形腫瘍における自家末梢血 幹細胞移植術(PBSCT)を用いる超大量化学療法の開発 -サイトカインの効果的応用について- |
高見 博
帝京大学医学部 |
神経内分泌腫瘍に対する抗カルシトニン遺伝子蛋白抗体による診断と治療に関する研究 |
武市 紀年
北海道大学医学部附属癌研究施設 |
T-cell 機能不全を伴うSHR ラットを用いた各種免疫賦活剤および生理活性物質の抗腫瘍効果の判定 |
谷村 弘
和歌山県立医科大学 |
腫瘍浸潤リンパ球を用いた癌の養子免疫療法の確立 |
土田 嘉昭
東京大学医学部 |
小児固形悪性腫瘍,特に,神経芽細胞腫におけるN-myc 遺伝子産生蛋白の臨床的診断的意義に関する研究 |
戸井 雅和
東京都立駒込病院 |
ヒト乳がんにおける腫瘍血管新生の基礎的,臨床的評価ならびに血管新生阻害による新しいがん治療法の開発に関する研究 |
冨田 幹夫
埼玉県立がんセンター研究所 |
白血病細胞分化誘導因子(D 因子)の白血病治療への臨床応用に関する基礎的研究 |
中村 恭一
東京医科歯科大学医学部 |
大腸粘膜切除標本における癌組織診断基準の客観化 |
濱田 洋文
(財)癌研究会癌化学療法センター |
外科手術摘除後の残存腫瘍を標的とした遺伝子治療法の併用による悪性脳腫瘍根治治療法の開発 |
平岡 諦
大阪府立成人病センター |
白血病の化学療法と骨髄移植療法の比較 -早期死亡率,長期生存率および医療費について- |
平岡 真寛
京都大学医学部 |
肝癌に対する癌タージェティング温熱療法の基礎的研究 |
堀 勝義
東北大学加齢医学研究所 |
各種血管作動物質による腫瘍血流量増減メカニズムの研究 -癌治療の最適条件を設定するための基礎として- |
吉田 松年
名古屋大学医学部附属病態制御研究施設 |
DNA ポリメラーゼδ,DNA ポリメラーゼε,DNA ヘリカーゼ及びそれらの制御因子を標的とする新しい制癌物質の開発 |
第12回(平成3年度, 1991年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
赤沢 修吾
埼玉県立がんセンター |
消化器癌に対するMTX,Leucovorin,Interferon による5-FU の Biochemical Modulation |
秋根 康之
国立がんセンター病院 |
脳腫瘍治療におけるLinac を用いたRadiosurgery の研究 |
貝原 信明
鳥取大学医学部 |
肝動脈内持続注入化学療法による大腸癌術後肝転移防止に関する研究 |
兼松 隆之
長崎大学医学部 |
細胞認識向上を目的とした多糖被覆リポソームの肝癌選択的化学療法への試み |
河村 栄二
北里研究所病 |
臨床応用を目的とした抗癌剤感受性試験の基礎的ならびに臨床的検討 |
菊池 潔
(財)慶應がんセンター |
遺伝子異常からみた,がんの臨床腫瘍学的特性と集学的治療体系応用への基礎的臨床研究 |
木本 安彦
大阪大学微生物病研究所附属病院 |
インターロイキン2により活性化されたリンパ球を用いた,悪性腫瘍に対する養子免疫療法の推進 -特に健常人リンパ球を用いて- および同療法を受けた患者側の免疫動態の解析 |
葛巻 暹
北海道大学医学部附属癌研究施設 |
シスプラチン耐性における癌遺伝子の関与とその耐性克服に関する研究 |
琴浦 良彦
京都大学医学部 |
骨肉腫の遺伝子診断法の開発と集学的治療法の確立 |
斎藤 貴生
大分医科大学 |
食道がん患者における生体防御障害の発生機序とその集学的治療に関する研究 |
澤武 紀雄
金沢大学がん研究所 |
DU-PAN-2 抗原に対する抗イディオタイプ抗体の免疫応答の解析と癌診断治療への応用 |
設楽 信行
東京都立駒込病院 |
悪性神経膠腫初期治療としての選択的動注法を基にした同調化放射線化学療法の確立と増殖因子膜受容体機構に対応した維持療法の開発 |
柴田 昭
新潟大学医学部 |
BCR/ABL 融合遺伝子の導入による白血病化機構の研究 |
土井 修
大阪府立成人病センター |
進行肺癌とくに胸膜播種,胸壁浸潤病巣の局所根治性をめざした温熱化学療法の開発 |
奈良 信雄
東京医科歯科大学医学部 |
悪性腫瘍に対する抗癌剤とサイトカインの併用効果に関する基礎的及び臨床的研究 |
西村 孝司
東海大学医学部 |
癌遺伝子産物をターゲットとした新しい癌免疫療法の開発 |
山下 純宏
金沢大学医学部 |
ヒトグリオーマのがん化状態におけるFGF-PDGF システムの異常およびその抑制機構の解明 |
吉開 泰信
名古屋大学医学部附属病態制御研究施設 |
抗腫瘍防御機構を担うストレス蛋白質反応性T リンパ球の分子生物学的解析 |
第11回(平成2年度, 1990年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
秋吉 毅
九州大学生体防御医学研究所 |
癌化学療法剤による免疫修飾作用を応用した免疫化学併用療法 -インターロイキン2・化学併用療法の試み |
安藤 俊夫
愛知県がんセンター研究所 |
細胞のDNA トポイソメラーゼを標的とした癌の化学療法剤の作用機構と耐性獲得機構に関する分子生物学的研究 |
小川 秋實
信州大学医学部 |
進行精巣腫瘍に対する自家骨髄移植併用による計画的大量抗癌化学療法 |
小熊 信夫
広島大学原爆放射能医学研究所 |
急性非リンパ性白血病の染色体所見に基づく治療法選択に関する研究 |
小越 章平
高知医科大学 |
胸部食道外科への高線量率腔内照射(RALS)の導入に関する研究 |
加藤 洋
(財)癌研究会癌研究所 |
大腸癌ポリペクトミーの評価に関する病理組織学的基準の確立 |
木村 幸三郎
東京医科大学 |
大腸・直腸癌における放射線治療の基礎的研究 |
河野 公俊
大分医科大学 |
制癌剤によるヒト多剤耐性遺伝子MDR1 の発現制御 |
佐治 重豊
岐阜大学医学部 |
転移性肝癌に対する動注リザーバーを用いた内因性LAK 誘導療法の臨床効果に関する多施設共同研究 |
鈴木 敞
山口大学医学部 |
肝細胞癌に対する新しい複合免疫療法の基礎的ならびに臨床的研究 |
田中 良明
東京都立駒込病院 |
各種悪性腫瘍に対する術中照射療法の臨床評価ならびにその適応拡大に関する研究 |
平井 久丸
東京大学医学部 |
微量残存白血病細胞の高感度検出法の確立とその臨床応用 |
藤永 蕙
札幌医科大学附属がん研究所 |
診断と制がんを目的とした子宮頸がんにおけるパピローマウイルスゲノムの解析 |
真崎 規江
大阪府立成人病センター |
口腔癌における化学療法併用による放射線治療効果の増強に関する研究 |
麦島 秀雄
日本大学医学部 |
小児進行性神経芽細胞腫に対する自家骨髄移植を導入した集学的治療に関する研究 |
山内 晶司
名古屋大学医学部 |
薬剤耐性遺伝子の発現からみた抗癌剤スクリーニングとその消化器癌治療への応用 |
山口 俊晴
京都府立医科大学 |
モノクローナル抗体結合抗癌剤による癌のミサイル療法の研究 |
由良 二郎
名古屋市立大学医学部 |
Liposome-Adriamycin を用いた進行消化器癌の肝転移の防止と治療 -特に経門脈的投与による基礎的臨床的検討- |
第10回(平成元年度, 1989年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
荒井 保明
愛知県がんセンター |
転移性肝癌症例に対する集学的治療における動注化学療法の位置づけについての研究 |
泉雄 勝
群馬大学医学部 |
進行胃癌患者の術前EAP(Etoposide,Adriamycin,Cisplatin)療法に関する比較対照研究 |
入野 昭三
香川医科大学 |
白血病細胞の分化誘導機構の解明と白血病治療への応用 |
遠藤 光夫
東京医科歯科大学医学部 |
胸部食道癌の治療成績向上のための臨床的研究 -中等度進行癌におけるリンパ節の合理的郭清と術後adjuvant chemotherapy の検討- |
小倉 剛
徳島大学医学部 |
リンフォカイン活性化キラー誘導機構の解明とその臨床応用 |
菅 典道
九州大学理学部 |
Adoptive immunotherapy の奏効機序の解明 -特に宿主リンパ球と移入killer T 細胞の抗腫瘍協調作用について- |
木谷 照夫
大阪大学微生物病研究所 |
本邦Hairy cell leukemia に対するインターフェロン及びDeoxycoformycin の治療効果の検討 |
佐藤 潔
順天堂大学医学部 |
1)悪性脳腫瘍,特にグリオブラストーマに対するキメラ抗体を用いた免疫療法 2)悪性グリオーマと髄芽腫における成長因子と受容体の発現と機能解析に関する研究 |
島津 久明
鹿児島大学医学部 |
腹膜播種性進行胃癌に対するip-ETP 療法に関する検討 |
田中 隆一
新潟大学脳研究所 |
シスプラチン封入熱感受性リポゾームと局所温熱療法による抗腫瘍効果の検討 |
土橋 一慶
帝京大学医学部 |
悪性卵巣腫瘍に対する腫瘍壊死因子(TNF)療法の臨床的有用性に関する研究 |
中島 泉
名古屋大学医学部 |
がん遺伝子トランスジェニックマウスの前がん段階におけるがん発生の免疫学的制御 |
新津 洋司郎
札幌医科大学 |
抗腫瘍性サイトカインの癌治療への応用 |
西村 泰治
九州大学生体防御医学研究所 |
家族性大腸ポリポーシスを用いた癌化分子機構の解明 |
垣生 園子
東海大学医学部 |
リンフォカイン活性化骨髄細胞の癌化学免疫療法と癌治療への応用 |
原 信之
国立病院九州がんセンター |
肺癌の集学的治療 -進行肺癌における術前化学療法の有効性についての検討 |
藤本 孟男
愛知医科大学 |
小児造血器腫瘍の生物学的特性と治癒率向上の治療体系の確立に関する研究 |
前原 喜彦
九州大学医学部 |
In situ ニックトランスレーション法による癌細胞 DNA 傷害の定量化と制癌剤感受性試験への応用 |
水谷 修紀
国立小児医療研究センター |
ヒト白血病の集学的治療におけるPolymerase Chain 反応の応用 |
第9回(昭和63年度, 1988年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
阿曽 佳郎
東京大学医学部 |
膀胱癌の生物学的特性に応じた集学的治療法の確立 |
石川 哮
熊本大学医学部 |
癌細胞刺激によって誘導された自己癌障害性リンパ球を用いた癌治療 |
今井 浩三
札幌医科大学 |
抗イディオタイプ・モノクローナル抗体を用いた癌治療の試み |
岩永 剛
大阪府立成人病センター |
Borrmann 4 型胃癌の特性に基づいた集学的治療の研究 |
上田 龍三
愛知県がんセンター研究所 |
生物学的特性に基づく肺癌化学療法の実験的及び臨床的研究 |
太田 康幸
愛媛大学医学部 |
肝癌に対するChemo-endocrine 療法についての研究 |
岡田 秀親
名古屋市立大学医学部分子医学研究所 |
補体反応を活用した抗腫瘍免疫誘導法の研究 |
小川 道雄
大阪大学医学部 |
増殖因子としての膵分泌性トリプシン・インヒビターの作用機序の解析と悪性腫瘍治療への応用 |
掛川 暉夫
久留米大学医学部 |
食道癌の悪性度と生体防御能力からみた外科治療の検討 |
加藤 知行
愛知県がんセンター |
直腸癌術後の局所再発に対する集学的治療の研究 |
金子 明博
国立がんセンター病院 |
網膜芽細胞腫・眼球保存療法の治療成績向上のための眼球温熱化学療法の開発 |
斉藤 博
埼玉医科大学総合医療センター |
尿路性器悪性腫瘍の超大量化学療法に対する骨髄移植の応用 |
澤木 修二
横浜市立大学医学部 |
頭頸部癌における化学療法および免疫療法の基礎的研究 |
高上 洋一
徳島大学医学部 |
自家末梢血幹細胞輸注を併用した超大量化学療法(末梢血幹細胞移植術)の開発研究 |
中村 治
東京都立駒込病院 |
術中照射による転移性脳腫瘍(肺癌)のgood quality of life をめざした治療法の確立 |
藤本 重義
高知医科大学 |
ヒト自家癌に対するキラーT 細胞(CTL)による癌免疫療法の臨床応用への開発 |
町田 喜久雄
埼玉医科大学総合医療センター |
原体照射法を中心とするがん集学的治療法の研究 |
松野 正紀
東北大学医学部 |
膵癌肝転移機構の解明と転移抑制に関する基礎的検討 |
第8回(昭和62年度, 1987年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
秋山 伸一
鹿児島大学医学部附属腫瘍研究施設 |
ヒト癌KB 細胞由来の多剤耐性変異株の解析と耐性克服の研究 |
浅野 茂隆
東京大学医科学研究所 |
がん治療における遺伝子組換え型ヒトG-CSF の有用性に関する研究 |
阿部 達生
京都府立医科大学 |
抗がん剤の遺伝毒性評価と二次腫瘍発生抑止を目的とした至適投与開発に関する基礎的研究 |
今岡 真義
大阪府立成人病センター |
肝細胞癌に対する新しい動注化学塞栓療法の開発 |
上田 政和
慶應義塾大学医学部 |
がん遺伝子産物の生物学的特性を介したがんの集学的治療に関する基礎的研究 |
江藤 澄哉
産業医科大学 |
成人T 細胞性白血病の高カルシウム血症におけるインターロイキン1の関与に関する検討 |
小川 恭弘
高知医科大学 |
免疫組織化学的手法による放射線治療効果の予測法の確立とがん集学的治療への応用 |
鎌田 七男
広島大学原爆放射能医学研究所 |
慢性造血器腫瘍の増殖力獲得機構に関する細胞遺伝学的・分子生物学的研究 |
神奈木 玲児
京都大学医学部 |
糖鎖性癌抗原に対するモノクローナル抗体を用いた癌の治療法の基礎的研究 |
小山 研二
秋田大学医学部 |
肝門部胆管癌に対する集学的治療法の確立 -肝門部胆管切除兼肝門空腸吻合術・活性炭吸着抗癌剤局所投与・胆管,下大静脈腔内照射の基礎的臨床的研究- |
今 充
弘前大学医学部 |
直腸癌への自然肛門括約筋機能温存術式の適応拡大をめざした集学的治療の試み -術後機能障害への対策を含めて- |
斎藤 正男
東京大学医学部 |
癌温熱療法のための加温治療設計計算機システムの開発 |
笹月 健彦
九州大学生体防御医学研究所 |
家族性大腸ポリポーシスをモデルとしたがん化分子機構の解明 |
谷川 允彦
福井医科大学 |
制癌剤感受性試験法Scintillation Assay の開発とその癌治療及びTumor Heterogeneity の解明研究への応用 |
徳永 徹
国立予防衛生研究所 |
サイトカインネットワークに関する研究 -がん細胞傷害性マクロファージを中心に- |
冨永 健
東京都立駒込病院 |
乳癌のホルモン依存性の機作の解明とその特性を利用した複合療法の開発 |
馬場 正三
浜松医科大学 |
Ex-vivo organ perfusion を用いた消化器癌の生物学的特性の研究 |
平野 正美
藤田学園保健衛生大学医学部 |
非交叉耐性多薬剤の初期集中大量交替投与による非ホジキン・リンパ腫の治療成績向上に関する研究 -免疫・分子生物学的諸特徴との相関 |
第7回(昭和61年度, 1986年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
市橋 秀仁
藤田学園保健衛生大学医学部 |
手術補助化学療法における制癌剤感受性試験の適用に関する研究 |
大森 弘之
岡山大学医学部 |
前立腺癌に対する集学的治療法の確立 |
奥村 康
順天堂大学医学部 |
細胞障害性リンパ球活性化機序の解析とその癌治療への応用 |
小黒 昌夫
千葉県がんセンター |
in vitro 抗癌剤作用予測試験による新抗癌性物質の抗腫瘍性と作用機作の予測ならびに本法の臨床応用に関する研究 |
勝沼 信彦
徳島大学酵素科学研究センター |
グルココルチコイド作用増強因子によるリンパ性白血病の新治療法の開発 |
加藤 四郎
大阪大学微生物病研究所 |
紫外線不活化ワクチニアウイルス吸着腫瘍細胞ワクチンに関する研究 |
金沢 浩二
新潟大学医学部 |
卵巣癌の集学的治療法確立のための基礎的臨床的研究 |
坂本 純一
愛知県がんセンター |
大腸癌細胞抗原に対するマウスモノクローナル抗体の作製とその臨床応用 -転移性消化器癌の腫瘍画像診断,ラジオイムノアッセイ及び治療に関する研究 |
佐藤 周子
愛知県がんセンター |
新しい核内癌抗原P-MAP-1 の癌診断への応用 -特に手術中の迅速診断を目指して- |
鈴木 磨郎
東北大学抗酸菌病研究所 |
腫瘍血管特性に基づいた制癌剤の組織内濃度と滞留時間の選択的増加に関する研究 |
高木 滋
東京都立駒込病院 |
Flow cytometry を用いた腫瘍マーカーとしてのDNA aneuploidy の検索 |
峠 哲哉
広島大学原爆放射能医学研究所 |
免疫抑制機序の制御を応用したがん免疫療法に関する研究 |
中村 仁信
大阪大学微生物病研究所 |
大量の抗癌剤,リピオドール,ゼラチンスポンジを用いた経カテーテル塞栓化学療法による肝癌の集学的治療 |
正岡 徹
大阪府立成人病センター |
骨髄移植を組み入れた急性白血病の根治療法の確立に関する研究 |
松本 圭史
大阪大学医学部 |
性ホルモン依存性癌の新しい集学治療の試み -内分泌・抗性ホルモン誘導性成長因子療法の開発- |
宮﨑 保
北海道大学医学部 |
Interferon-αとポリアミン合成酵素阻害剤α-Difluoromethylornithineの併用による抗腫瘍効果 -その基礎的検討- |
山口 豊
千葉大学医学部肺癌研究施設 |
原発性肺癌切除術後の集学的治療に関する研究 -特に術後再発に対する免疫化学療法について- |
吉田 奎介
新潟大学医学部 |
胆嚢癌の集学的治療に関するProspective Study -「癌の進展範囲に応じた根治術式の標準化」および「術後補助免疫化学療法の有効性」- |
第6回(昭和60年度, 1985年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
内野 治人
京都大学医学部 |
急性白血病に対する分化誘導療法の基礎的臨床的検討 |
大野 竜三
名古屋大学医学部附属病院分院 |
モノクローナル抗体を用いた自己骨髄移植療法を含む成人急性リンパ性白血病のtotal therapy |
岡部 哲郎
東京大学医学部 |
肺癌のモノクローナル抗体による骨髄移植による治療と新しい診断及び治療法の開発 |
片岡 建之
(財)癌研究会癌化学療法センター |
癌化学療法に伴う抗腫瘍免疫細胞の産生に関する基礎的研究 |
狩野 恭一
東京大学医科学研究所 |
特異免疫療法開発の基礎研究 -腫瘍膜糖鎖抗原に対するヒト単クローン抗体の産生- |
木村 元喜
九州大学生体防御医学研究所 |
正常細胞と癌細胞の増殖停止状態の違いを利用した癌化学療法の可能性の検討 |
久保田 哲朗
慶應義塾大学医学部 |
新しいモノクローナル抗体(NCC-SI-439)を用いた癌治療法の開発 |
熊本 悦明
札幌医科大学 |
腎細胞癌の集学的治療法ならびに治療体系確立に関する基礎的,臨床的検討 |
坂井 保信
東京都立駒込病院 |
新しい抗癌剤感受性試験Subrenal Capsule Assay の臨床導入とそれによる癌化学療法の新しい展開 |
珠玖 洋
長崎大学医学部 |
癌遺伝子産物に対するモノクローナル抗体による癌の診断と治療 |
曽根 三郎
徳島大学医学部附属病院 |
マクロファージ活性化による癌破壊機構の解明と人工脂質膜小胞リポソームを用いての制癌活性強化による癌転移治療法の開発実用化 |
田中 信男
東京大学応用微生物研究所 |
薬剤耐性癌細胞に有効な新制癌抗生物質ラクトキノマイシンに関する研究 |
田中 敬正
関西医科大学 |
Perfluorochemicals とAngiotensin Ⅱ昇圧法の併用による放射線増感効果に関する研究 |
西田 輝夫
近畿大学医学部 |
培養ヒト網膜芽細胞腫細胞の脱がん化誘導について -培養条件との相関について- |
橋本 省三
慶應義塾大学医学部 |
直流通電法による癌治療成績改善に関する研究 |
羽生 富士夫
東京女子医科大学 |
膵癌の外科治療及び集学的治療に関する研究 |
浜岡 利之
大阪大学医学部 |
BCG 交叉反応性を示すhaptenic muramyl dipeptide(MDP)誘導体の合成とそれを用いた腫瘍特異免疫療法の確立 |
前田 迪郎
鳥取大学医学部 |
温熱および温熱と制癌剤併用に対するヒト癌細胞の感受性に関する研究 |
第5回(昭和59年度, 1984年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
犬山 征夫
慶應義塾大学医学部 |
Neo-adjuvant chemotherapy を組み入れた頭頸部がんに対する新しい集学的治療の開発に関する研究 |
北村 幸彦
名大阪大学医学部附属癌研究施設 |
ホルモン依存性癌の転移防止のための集学的治療 |
小玉 正智
滋賀医科大学 |
生物活性物質を利用した新しい癌治療法 |
小林 利次
産業医科大学 |
乳癌の超音波診断の基礎的・臨床的研究 -癌組織特性の研究を中心に- |
佐々木 琢磨
国立がんセンター研究所 |
鶏卵漿尿膜法によるヒト癌悪性度判定法と薬剤感受性試験法の開発と確立 |
仙道 富士郎
山形大学医学部 |
リンフォカインを用いた新たな立脚点からの癌の免疫化学療法の研究 |
田中 正夫
国立名古屋病院 |
哺乳動物細胞DNA ポリメラーゼの阻害よりみた抗がん剤の殺腫瘍細胞性の特性と至適臨床応用に関する研究 |
鳥巣 要道
九州大学医学部附属病院 |
胃癌の浸潤,転移に対する炎症細胞の生物学的意義について |
中村 徹
福井医科大学 |
抗腫瘍剤の作用機序からみた白血病の化学療法の研究 |
新本 稔
広島大学原爆放射能医学研究所 |
胃がん術後adjuvant chemotherapy による2次発がんの可能性に関する臨床的研究 |
原 耕平
長崎大学医学部 |
抗癌剤及び免疫賦活剤封入リポソーム結合モノクローナル抗体の臨床応用 |
原田 実根
金沢大学医学部 |
同種および自家骨髄移植による急性白血病治療方式の確立 |
藤田 昌英
大阪大学微生物病研究所 |
ヌードマウス移植ヒト癌系を用いた実験化学療法とその臨床相関性の検討,および有効な多剤併用化学療法の確立に関する研究 |
穂積 本男
埼玉県立がんセンター研究所 |
細胞分化誘導物質による難治性白血病の治療改善に関する基礎的研究 |
松谷 雅生
東京都立駒込病院 |
抗Bromouridine(BudR)単一クローン抗体による悪性脳腫瘍の成長解析および治療への応用 |
御厨 修一
国立病院医療センター |
小分割大線量照射を主とした集学的治療 |
吉田 孝人
浜松医科大学 |
ヌードマウスを用いて腫瘍増殖の抑制,退縮を誘導するエフェクター細胞の種類および機序の解析 |
第4回(昭和58年度, 1983年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
大西 克尚
九州大学医学部 |
網膜芽細胞腫に対する新しい治療法の確立 -ヘマトポルフィリン誘導体を用いた光化学療法- |
小野寺 時夫
東京都立駒込病院 |
完全静脈栄養法による含硫アミノ酸インバランスと抗癌化学療法の併用による新しい癌治療法の確立に関する研究 |
折田 薫三
岡山大学医学部 |
癌患者血清中の免疫抑制因子除去を目的とした二重濾過膜血漿分離法の臨床応用に関する基礎的および臨床的研究 |
藏本 淳
広島大学原爆放射能医学研究所 |
造血器腫瘍の治療方針設定のための臨床的綜合研究 |
小磯 謙吉
筑波大学臨床医学科 |
尿路性器悪性腫瘍のモノクローナル抗体及び腫瘍浸潤因子による早期診断法の開発とその集学的治療法への応用に関する基礎的・臨床的研究 |
杉町 圭蔵
九州大学医学部 |
食道癌の集学的治療に関する研究 -とくに高温・化学・照射療法の開発について- |
関根 暉彬
国立がんセンター研究所 |
モノクローナル抗体を用いた胃癌スキルスの早期診断と転移の予防 |
高月 清
熊本大学医学部 |
成人T 細胞白血病の病型分類と予後推定に関する研究 |
塚田 裕
北海道大学医学部 |
腫瘍マーカーに対するモノクローナル抗体・制癌剤複合体によるミサエル療法の生化学的臨床的研究 |
鶴尾 隆
(財)癌研究会癌化学療法センター |
カルシウム拮抗物質の併用による抗癌剤耐性の克服 |
原 泰寛
国立病院九州がんセンター |
高速液体クロマトグラフィーによる各種制癌剤の微量定量法の確立とそれを応用した弗化ピリミジン系誘導体のヒト悪性腫瘍組織 における酵素学的活性化に関する基礎的,臨床的研究 |
福西 亮
愛媛大学医学部 |
筋上皮細胞を指標とする乳癌及び唾液腺腫瘍の治療効果の判定方法の開発 |
前山 巌
鳥取大学医学部 |
骨肉腫の集学的治療に関する研究 |
水落 次男
東京大学医科学研究所 |
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)糖鎖の癌性変化を利用した絨毛癌の生化学的診断法の確立 |
山田 一正
名古屋大学医学部附属病院分院 |
成人急性白血病の治癒を目標とする集学的治療体系確立に関する研究 -化学療法・特異的免疫療法・骨髄移植の複合療法にもとづいて- |
第3回(昭和57年度, 1982年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
池田 恵一
九州大学医学部 |
小児の進行性神経芽腫に対する新しい集学的治療に関する研究 -九州地区13 施設におけるグループスタディについて- |
石引 久弥
慶應義塾大学医学部 |
ヌードマウス可移植性ヒト癌株を用いた化学,免疫,内分泌,放射線療法及び,これらの併用療法に関する基礎的研究 |
木村 郁郎
岡山大学医学部 |
化学療法を中心とした肺小細胞癌の集学的治療に関する研究 |
桑野 信彦
大分医科大学 |
ビタミンA およびポリエン系抗生物質を併用した制がん剤の効果増強に関する研究 |
菅原 克彦
山梨医科大学 |
原発性肝癌の治療成績の向上をめざした集学的治療技術の開発と普及に関する研究 |
高久 史麿
東京大学医学部 |
培養骨髄細胞を用いる新しい骨髄移植療法による悪性腫瘍の治療に関する研究 |
橘 武彦
東北大学抗酸菌病研究所 |
がんハイブリッド細胞を用いた能動的特異的がん化学,免疫療法の基礎的研究 |
螺良 英郎
徳島大学医学部 |
癌転移を指標とした集学的治療に関する研究 |
西平 哲郎
東北大学医学部 |
高カロリー栄養法補助によるリンパ節転移陽性食道癌に対する術後合併療法の基礎的,臨床的研究 |
野村 雍夫
国立病院九州がんセンター |
再発進行乳癌に対するCHEMO-ENDOCRINE THERAPY の臨床的および基礎的研究 |
藤原 大美
大阪大学医学部附属癌研究施設 |
Tリンパ球細胞間協同作用による癌特異免疫増強機構の解析とそれを用いた癌特異免疫療法の確立 |
前田 浩
熊本大学医学部 |
制癌剤の選択的な腫瘍親和性賦与に関する研究 -特に制癌剤の親油性高分子化と油性造影剤をキャリアーとする動注法の基礎的研究 |
三橋 重信
久留米大学医学部 |
レーザーを組み入れた頭頸部がん集学的治療法の開発 |
谷内 昭
札幌医科大学 |
モノクローナル抗体を利用した癌の新しい治療法に関する研究 |
山本 三毅夫
九州大学生体防御医学研究所 |
癌特異的遺伝子発現の制御機構と癌の診断および治療への応用 |
第2回(昭和56年度, 1981年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
浅野 長一郎
九州大学理学部 |
長期継続観測情報による医学的処理法の効果判定に関する解析的方法論の研究 |
井村 裕夫
京都大学医学部 |
乳がんにおける抗エストロゲン療法の作用機作に関する研究 |
海老名 卓三郎
東北大学医学部 |
免疫賦活剤投与における血清インターフェロン値と末梢リンパ球NK細胞活性値測定による効果的投与法の確立 |
古賀 成昌
鳥取大学医学部 |
癌に対する全身加温療法と制癌化学療法との併用に関する基礎的,臨床的研究 |
小山 博記
大阪府立成人病センター |
乳癌の術後補助療法としてのCHEMO-ENDOCRINE THERAPY の確立 |
志田 圭三
群馬大学医学部 |
前立腺がん集学的治療体系確立に関する基礎的,臨床的研究 -特にステロイド・リセプター,病態像ならびに各種治療に対する反応性との相関- |
友田 豊
名古屋大学医学部 |
絨毛癌に対する集学的治療の確立 |
中西 昌美
北海道大学医学部 |
原発性肝癌の集学的治療法の開発に関する研究 -減量手術とSynchronization 療法- |
新島 端夫
東京大学医学部 |
膀胱癌の発生と進展に関する疫学的,実験的研究並びに集学的治療法に関する研究 |
馬場 恒男
九州大学生体防御医学研究所 |
制癌剤とその中和剤の組合せによる2 チャンネル注入癌化学療法の開発 |
藤本 孟男
愛知医科大学 |
小児期造血器腫瘍の予後因子解明と適正治療法の研究 |
細川 真澄男
北海道大学医学部 |
癌化学療法の抗腫瘍免疫に及ぼす影響の基礎的研究 |
松澤 大樹
東北大学抗酸菌病研究所 |
癌化学療法剤治療効果を上昇させるための放射線前照射法に関する研究 |
松田 忠義
東京都立駒込病院 |
膵癌の集学的治療の研究 |
三好 勇夫
高知医科大学 |
成人T 細胞白血病の病因に関する研究 -C 型ウイルス産生ヒトT 細胞株の樹立- |
第1回(昭和55年度, 1980年)
研究者 | 研究課題 |
---|---|
浅野 長一郎
九州大学理学部 |
長期継続観測情報による医学的処理法の効果判定に関する解析的方法論の研究 |
東 市郎
北海道大学免疫科学研究所 |
がん免疫療法に関する研究 -特にがん免疫療法剤の開発とそれを用いる他療法との併用療法に関する研究 |
天木 一太
日本大学医学部 |
造血幹細胞の自己移植を行う悪性腫瘍の化学療法 |
太田 和雄
愛知県がんセンター |
Total cell kill を目標とした肺の小細胞癌の集学的治療に関する研究 |
加藤 哲郎
秋田大学医学部 |
抗がん剤マイクロカプセルによる選択的化学塞栓法の集学的治療への適応と効果に関する基礎的研究 |
須賀 昭二
国立名古屋病院 |
抗がん剤の癌病巣内濃度よりみた進行胃癌の化学療法に関する研究 |
関口 守正
東京大学医科学研究所 |
骨肉腫の組織培養ならびに異種移植による免疫療法の基礎的研究 |
高見沢 裕吉
千葉大学医学部 |
絨毛癌発生に関する疫学的,実験的研究並びに薬剤抵抗性絨毛癌における合理的治療法の検討 |
寺尾 榮夫
東京都立駒込病院 |
悪性脳腫瘍に対するlimited volume radiotherapy の開発に関する研究 |
西 満正
鹿児島大学医学部 |
食道癌および肺癌に対する制癌剤局所動脈内注入療法 |
野本 亀久雄
九州大学医学部 |
各種免疫賦活剤の特性を利用した癌局所免疫療法の基礎的研究 |
棟久 龍夫
長崎大学医学部 |
抗α-フェトプロティン抗体による肝細胞癌の治療法の開発 |
母里 知之
東海大学医学部 |
Hyperthermia を主体とした放射線,薬剤併用による癌治療の基礎及び臨床的研究 |
森 武貞
大阪大学医学部 |
消化器癌の免疫学的診断ならびに免疫学的治療に関する研究 |
吉田 修
京都大学医学部 |
泌尿生殖器系悪性腫瘍に対する集学的治療法の確立 |
涌井 昭
東北大学抗酸菌病研究所 |
腫瘍血管の特性に立脚した昇圧癌化学療法の臨床開発に関する研究 |