今月27日（水）に、当財団理事長 山岸久一医師によるWEBセミナーを開催いたします。今回のテーマは「5人に1人が認知症の時代！再生医療と法的対策の最前線」。オンライン会議システム Zoom ウェビナーにて開催いたします。

認知症治療を含む再生医療領域の先進的治療について、当財団理事長で京都府立医科大学 名誉教授の山岸久一医師から、認知症の法的対策については、シグマ麹町法律事務所の弁護士・松浦剛志先生より講演いただきます。

こんな方におすすめ

• 認知症の治療法について情報を集めている方
• 再生医療に関する最先端の情報を知りたい方
• 京都府立医科大学・名誉教授 山岸久一先生の研究の話が気になる方
• 認知症に関連して、働き方や相続などの法的対策を知りたい方

こんなことを話します

• 再生医療の最前線「脂肪組織由来幹細胞治療（ADSC治療）」について
• ADSC治療の認知症治療への効果の期待
• 法的観点で、認知症に関して備えておきたいこと
• がん集学的治療研究財団についての紹介

タイトルのとおり、まさに再生医療と法的対策の最前線の話が聞ける無料WEBセミナーですので、ぜひともご参加いただけますと幸いです。

申し込みいただいた方には、WEBセミナー前日までに参加URLをメールにてお送りいたします。アプリのダウンロードは不要で、参加URLからご参加いただけますので、お気軽にお申し込みください。

11月27日（水）開催のWEBセミナーに登壇する、当財団理事長 山岸久一医師の再生医療研究は、がん集学財団がサポートしています。山岸医師の再生医療研究について、プレスリリースを発行しましたので、お知らせします。

再生医療といえば、京都大学の山中伸弥先生のiPS細胞がノーベル賞を受賞し一躍有名になりました。実際にiPS細胞による治療は様々な疾患への応用が考えられています。

iPS細胞は他人の細胞を用いるのに対して、脂肪組織由来幹細胞（ADSC）治療は自己の脂肪組織に含まれる幹細胞を培養して静脈投与する方法であるため、拒絶反応の可能性が少なく、より安全な難病治療と考えられます。

この治療方法は、自己の脂肪組織から採取した幹細胞を培養し、約1カ月毎に点滴投与するものです。山岸医師の研究では、認知症、ALSなど、今まで治療が難しいと言われていた疾患に対して大きな治療効果を上げ始めています。


▼治療の成果などの詳しい情報は、以下のリンクよりPR TIMESのリリース記事をご覧ください。

この度がん集学財団は、新たな臓器別・機能別研究班（以下「研究班」）を設置しました。がんの予防と治療に関しては、領域毎に深い専門性が求められます。そこで、「肺癌班」、「乳癌班」、「食道癌班」、「胃癌班」、「大腸癌班」、「膵癌」「免疫班」、「がんと再生医療班」、「医療機器班」、「手術術式班」の10の臓器別・機能別研究班を結成いたしました。

具体的には、がん集学財団が展開する新規の臨床研究や試験に関する企画や研究組織の改善策について、それぞれの研究班が協議する体制にします。この過程で、医療の最前線で必要とされる研究領域や具体的な戦略を考察します。

研究班の目的は、次のような活動を行い、理事会に対して提案や報告を行うことで、日本のがん予防と治療の発展に貢献します。既に乳癌班において、新規臨床試験の提案が進行中であり、近々詳細の発表を予定しています。

今後とも、領域毎に深い専門性が求められるがん予防と治療の研究を発展させ、患者さんのQOL（Quality of Life）を大切にしながらサポートに努めてまいります。


▼各研究班代表のコメントや詳細は、PR TIMESに掲載しています。ぜひご覧ください。

当財団の活動について、患者様や一般の方向けに、日々情報発信を行っております。またSNSを通して患者さんや、がん医療に関する活動をされている団体さんや、一般の方との出会いも広がり、当財団の活動へのご支援も頂いております。是非、「フォロー」や「いいね」をお願い致します。

＜先月のハイライト＞

当財団所属の中山祐次郎先生にご出演いただいた動画が、ご好評いただいています。財団の活動やがんについて、わかりやすくお話いただいているので、ぜひご覧ください。
以下のアイコンより各SNSにアクセスいただけます。

引き続き、不定期に＜がん集学財団メールマガジン＞をお届けいたします。次回のお届けをどうぞお楽しみに！